A.経年劣化耐久年数にもよりますが、弊社の技術者現場査定により把握は出来ると思います。
要ご相談ください。
長年の銅板葺施工実績により、雨漏り箇所の特定させていただきます。
弊社銅板葺施工での雨漏りのクレームは一切御座いませんので、ご安心ください。
銅板の酸性雨などの影響を心配される場合が御座いますが、非鉄金属の中では丈夫な資材と言えます。
塩素系ガスの発生地帯,海水塩地帯では酸化の進行により屋根に多少の影響はあるかもしれません。
A.屋根建造物の場所等で変化があります、東西南北 日当たり具合で湿気が多い箇所は檜皮の腐食も早い場合が
あります。
湿気と乾燥を繰り返しながら耐久年数に左右するのが檜皮葺の現状です。
なお損傷部分のみ修理も可能です。
檜皮葺では軒付け部分に雨水が浸透すると裏板(化粧裏甲・茅負)が腐食し始める場合があり破風板に影響もあります
酷い雨漏りが継続するようでしたら耐久年数の寿命と、ご理解いただければ幸いです。
A.弊社では、素屋根内の本殿 こけら葺屋根修理実績があります、素屋根(建物を覆った)本殿等は動物類
「貂・イタチ・ムササビ・フクロウ・カラス」など詳細不明であり例外も考えられます。
比較的民家から遠く静かな場所を選び住処にしている可能性があります。
※例外では「台風や突風・季節風による損傷の目立つ現場等もありましたが・・・」
動物の習性で始めから空いている穴からは入らず自分が選択した箇所を好んで屋根を傷める傾向があります
素屋根があり雨漏りの心配はありませんが、目立つ箇所・美観などをご検討されるのであれば屋根全面で
なく損傷した部分的な修理も可能です。
営繕事業となれば寺院・神社の費用に関する予算負担など、大掛かりになる為部分修理施工も出来ます。
弊社では長年の修理実績に基づき専門的な技術手法にて提案やアドバイスをさせていただきます。
A.丹波地方から産出している樹齢150年〜400年以上の立ち木から剥ぎ取った檜皮材料です。
ブランド名は 丹波産、黒背皮です。
なお国宝・重要文化財工事 仕様書には丹波産など他の地域産、黒背皮 秋皮を指定される場合があります。
A.丹波盆地は、比較的温暖化であり、冬場は降雪量も少なく桧の成長も良いと伝えられています。
いわゆる気候が安定しているのと、丹波山脈で育った桧は土質との相性も良いとされています。
また丹波には檜皮を剥ぎ取る技術者が全国的に見ても江戸時代から大人数が山南町出身者と古文書扶桑略記
にも記録があります。
ここでは丹波産を主に列記いたしましたが、近畿地方「兵庫・京都・大阪・奈良・滋賀・和歌山」
東海地方「岐阜・愛知・三重」甲信越地方・他地域の檜皮も産出されている現状ですが同質な資材です。